シリアで再び毒ガス使用か=政権軍が反体制派に(時事)
在英のシリア人権監視団によると、シリアで反体制派が支配する北西部イドリブ県で4日、市民5人が呼吸困難に陥り、治療を受けた。住民らはアサド政権軍のヘリコプターが数カ所を攻撃した後で異臭がしたと証言。救助活動を行う「シリア民間防衛隊」(ホワイト・ヘルメッツ)は、化学兵器の一種である塩素ガスによる攻撃だったと指摘している。
シリアでは1月下旬にも、首都ダマスカス近郊の反体制派支配地域に対して化学兵器使用が疑われる攻撃があり、市民20人以上が呼吸困難となった。アサド政権は一貫して使用を否定している。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018020500652&g=isk
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