NHKによると中国当局は、国内で配布された地図について調査を行い、自国の領土だと主張する沖縄県の尖閣諸島などの記載をめぐって違反があったとして、日本企業にも地図の廃棄を命じたと発表したという。
尖閣を強行的に奪取しようとする中国の思惑がエスカレートしている。このままでは本当に尖閣は中国の手に渡ってしまうかもしれない。
生活雑貨などを販売する日本のブランド「無印良品」の店舗が配布したカタログの地図について、地図の管理条例に違反していたとして廃棄を命じたとも報道。
「戦わずして勝つ」という孫子の兵法に習った中国の行動は、したたかである。その反面、日本は尖閣が自国の領土であるというキャンペーンが足りない。国民を巻き込んだ施策が必要だ。何度も言っているが、領土は取られたら取り返しのつかないことになる。いいかげんに日本政府は気付かないものだろうか。
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