来年度以降、小中学校で道徳の授業が教科に格上げされるが、その成績が高校入試の内申書などに記載されない方向らしい。
立憲民主の長妻氏の質問に、林文科相が答えた。これには納得がいかない。
子供達の道徳や社会への適応を考えたときに、道徳教育の充実はかかせない。
小中学校の期間は子供にとって一番大事な時期であり、そのタイミングで人として何が大切であるかを学ぶことは必須である。
高校生になるタイミングで、その人なりや道徳観を審査することの何が悪いというのだろうか。
高校生になったとたん、道徳教育は終了してしまうのだろうか。とても心配である。
ただ道徳教育というよりも、我々大人も含めて日本人には、日本人としての歴史やアイデンティティーを養うことのほうが大事であることは言うまでもない。
まず大人が日本人としての誇りを取り戻すべきである。子供達に偉そうに言うのはそのあとである。
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