日本とインドネシアの両政府は、海上で液化天然ガス(LNG)による火力発電を行う「LNG発電船」を、インドネシアの島々に整備する検討に入る。
土地を確保しなくても、短期間で発電を始められる利点がある。島々で構成する国が多いアジア・太平洋地域での需要が見込め、新たなインフラ(社会基盤)輸出の柱として期待される。
日本がインドネシアと協力して洋上での発電を可能にするLNG発電船を共同開発する。
東南アジアをいかにして日本の戦略的価値として高めていくことができるか。中国が東南アジアで軍事基地を建設するなど暴走をするなかで、日本は米国から自立して東南アジアを友好的関係をベースに外交を進めていく必要があるのではないか。
今回の資源開発を中心とした経済協力を軸に中国とは一味も二味も違った外交協力を展開していきたい。
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