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記事一覧(133)

米朝首脳会談 注視すべきは敵対国の動向だ

米朝首脳が史上初めて顔を合わせた歴史的な会談は非核化へのプロセスに言及し、北朝鮮の非核化と米朝関係の正常化のスタートとなった。しかしいわゆる西側諸国が主導した北朝鮮の融和路線に対し、敵対するロシア・中国・イランの動向が今後カギを握ることを理解しておかなければならない。このまま露・中・イランが黙っているはずがないのだから。6/12 米韓演習の中止言及歓迎か ロシア(毎日)【モスクワ=大前仁】ロシア外務省は12日、米朝の共同声明署名と、トランプ米大統領が米韓合同軍事演習の中止に言及したことを歓迎する声明を発表した。ロシア側の声明は「米国と北朝鮮の関係正常化は核問題を含め、朝鮮半島の複合的な問題を解決していくために不可欠の要素だ」と指摘。米韓合同演習の中止に触れたトランプ氏の発言について「挑発的な行動を控えることは(朝鮮)半島の緊張を緩和し、信頼する雰囲気を作り出すために必要な一歩となる」と前向きに評価した。6/12 中国、会談を歓迎も頭越しの関係改善に警戒(産経)【北京=藤本欣也】中国の習近平政権は今回の米朝首脳会談について、「新たな歴史を創造するものだ」(王毅国務委員兼外相)と歓迎している。王氏は12日、歓迎の意を示す一方、「朝鮮半島問題を解決するには全面的な非核化を実現するとともに、北朝鮮側の合理的な安全保障上の懸念も解決しなければならない」と主張した。6/12 イラン、北朝鮮に警告 「トランプ氏は帰国前に合意破棄の可能性」(ロイター)【ロンドン=ロイター】イラン政府は12日、トランプ米大統領が米朝首脳会談で交わした北朝鮮の非核化に向けた合意を数時間以内に破棄する可能性があるとし、金正恩氏に対し、トランプ大統領を信用しないよう警告した。イラン政府の報道官はトランプ大統領がイラン核合意離脱を決定したことに言及し、「北朝鮮のリーダーがどのような種の人間と交渉しているか分からない。米国に帰国する前に合意を破棄しないかさえ定かではない」と語った。さらに「この男(トランプ大統領)は米国民を代表しておらず、有権者が次の選挙で距離を置くことは明白だ」とした。6/13 露外務省、トランプ大統領と金正恩委員長の会談にコメント(スプートニク)ラブロフ外相は記者らに対し、「我々もあなた方と同様に、テレビを見て双方によるコメントを追っている。文書については、我々は見ていない。私の考えでは、文書はまだ公表されていないが、会談の事実そのものが、もちろん、前向きなものだ」と述べた。

暴走する中国を止めるのは誰なのか?

中国による一方的な実効支配が続くアジアの海洋はこの先どうなっていくのだろうか。最近の中国の出方と、周囲各国の動きを主要メディアから検証。5/21 中国の長距離爆撃機、南シナ海の人工島で離着陸に成功(CNN)中国人民解放軍が、南シナ海の島に長距離爆撃機を着陸させることに初めて成功したと発表した。南シナ海を巡っては、人工島の軍事拠点化を進める中国に対し、近隣諸国や米国が警戒を強めている。人民解放軍は18日、核の搭載が可能な「H6K」を含め、複数の爆撃機の離着陸を成功させたと発表した。どこの島で行ったのかは明らかにしていない。今回の作戦について、地域的リーチの拡大、機動力の向上、攻撃能力の強化を目指す一環と位置付けている。中国が予告通りにスプラトリー諸島からの展開を進めれば、オーストラリア北部やグアムの米軍施設に到達することも可能になる。6/5 米B52爆撃機、南沙諸島付近を飛行か(CNN)米当局者によると、米空軍の爆撃機が4日、南シナ海で中国が人工島を造成している南沙(スプラトリー)諸島付近を飛行した。国防総省の報道官は、B52が通常の飛行訓練として、アンダーセン基地からインド洋の英領ディエゴガルシア島にある米海軍支援施設に飛行したと説明した。米軍が従来から太平洋地域で爆撃機の配備を維持してきた合法的な作戦の一環だという。6/5 米国が台湾海峡に艦艇派遣検討(産経)ロイター通信は4日のワシントン発で、トランプ米政権が今年、台湾周辺で軍の活動を活発化させている中国への牽制として、空母の台湾海峡通過を検討したが実施を見送ったと報じた。中国の反発を懸念したとしている。ただ、他の艦艇の海峡通過は検討中という。6/3 日本とベトナム 平和の海へ連携を深めよ(産経・社説)安倍晋三首相が来日したベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席と会談し、中国が軍事拠点化を進める南シナ海情勢にそろって懸念を表明し、海洋安全保障での協力を強化することで一致した。岩礁埋め立てに始まった中国の海洋進出はすでに拠点運用の段階にある。米軍は今年3度目の「航行の自由」作戦を実施した。危機感の表れである。厳しい現実を直視しなければならない。クアン氏は南シナ海問題での日本の関与を高く評価している。その思いに応える必要がある。6/6 アジア安保会議 許されぬ南シナ海の現状変更(読売・社説)中国による南シナ海の軍事拠点化は経済、安全保障上の脅威である。国際社会が一致して自制を促さねばならない。政府は東南アジア諸国に対して巡視船を供与し、海上警備能力の向上を図ってきた。関係法の整備や人材育成も支援したい。北朝鮮の核や弾道ミサイルの廃棄が具体的に進んだわけではない。3か国は軍事情報を共有し、危機に備える必要がある。

地に堕ちたエリート集団 財務省

森友問題で国民の信頼を裏切ったエリート集団・財務省。日本のマスコミの論調は以下の通り。・日本の財政事情は厳しく、改革は待ったなしである。その推進役の財務省が、この体たらくでは困る。社会保障給付の抑制や消費増税など、国民に負担を強いる施策への理解は得られまい。安倍首相は、「行政府の長として、責任を痛感している」と述べた。首相は、公務員の規範意識の徹底などに、リーダーシップを発揮してもらいたい。(読売)・これほど重大な不祥事を引き起こしておいて、政治家がだれも責任を取らないということでは、政治道徳の堕落につながる。麻生氏が居座りを決め込むことは国民に対して不誠実であり、政治不信に拍車をかけるだけだ。(毎日)・麻生氏に続投を頼むなら、責任を全うするために何を断行すべきか明確な指示を開示してほしい。また報告書は、森友側との交渉記録を廃棄したのは首相が夫妻の関与を否定した国会答弁がきっかけだったことも記している。自らや夫人の言動の影響力についても反省が必要である。(産経)・しかし、問題を引き起こした組織のトップは責任を免れない。大学や企業で今なお「無責任の体系」がはびこっているのが悲しい日本の現実だ。麻生氏は「政治家の美学」を大切にするという。時機をみて決断することを求めたい。(日経)・虚偽答弁により一年以上にわたって国会や国民を騙し続けた。民主主義を歪め、その罪深さは一年分の閣僚給与(約百七十万円)返上で済む話ではあるまい。麻生財務相は「私のリーダーシップの下、信頼回復に努める」というが、どれだけの国民が納得するだろうか。これでは「ウミを出し切る」という安倍首相の言葉も空しく響くばかりである。(東京)

国会正常化?日本が蚊帳の外に置かれているならそれは野党のせいでは?

国会が正常化するらしい。「国会正常化」という言葉を国民はもう聞き飽きているのだが、ではなぜ国会が混乱していたのかを考えたとき、もちろん政府・官僚のあらゆる疑惑がやはり関係していることくらいは国民はわかっている。ただ国際社会や今の日本社会の課題を先送りにして、森友問題やや官僚の不祥事を安倍政権の責任だから野党は国会審議を拒否するのは筋が通らない。残念ながら国民の目には野党のあらゆる手段はただのパフォーマンスに見えている。野党はそのことにそろそろ気付いたほうがいい。その証拠に野党の人気は上がるどころか、不信感に満ち溢れている。確かにエリート官僚のセクハラや文書書き換えはテレビ報道や週刊誌報道にはウケが非常に良い。だがそれ以上に。そんな攻撃しかできない野党、に飽き飽きしているのだ。国会が正常化。何を持って正常化なんだろう。野党が国会審議に応じることが正常化なのだろうか。北朝鮮の動向、中国の最近軍拡、シリア情勢、中東情勢・・・。これらは確実に 日本に影響を与える事柄だ。北朝鮮問題について「日本は蚊帳の外に置かれている」と主張するバカに言いたい。もしそうなっているのなら、日本の政治を変えてくれ、と。