3月からいよいよ就職活動が本格化します。企業の説明会が始まる中、やはり不安なのは学生たちだと思います。今回は様々な情報を集めてみました。しかし大事なことは、「これで人生が決まる」なんて思わないこと。一度社会に飛び込んで、「失敗してもいいから勇気を持って一歩踏み出そう」と思っていていいと思います。
筆者もそうですが、人生なんて失敗ばかり。失敗から学べばいいし、命を取られるわけじゃないですから、「就活」で選択を間違えたとしても気にしない気にしない。20代前半で人生なんて決まりません。そんなリラックスした気持ちでいいのでは?そんな私の願いも込めて、今回は就活をテーマに書いていきたいと思います。
就活「前倒し」に拍車、3月解禁前にセミナー活況 19年卒も売り手市場続く見通し(日経)
2019年に卒業する大学生の就職活動が例年よりも前倒しで進んでいる。通常は3月1日の説明会解禁を受けて企業の採用活動が始まるが、今年は解禁前の2月中の合同セミナーに参加する企業が多い。3年生の夏からインターンシップ(就業体験)に参加するなど、就活開始が事実上早まり、企業研究などを進めている学生が多いことが背景にある。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26957870V10C18A2EA1000/
ニュースなどでこのような記事が多くなってくると何だが緊張感が増してきますよね。でも時代は変わる。実は就職活動にも時代の変化に合わせて一昔前とは違う部分もあるようです。
スーツはもう古い!?就活コーデなるものが登場
以前までならスーツをバチっと決めて、男子も女子も張り詰めた雰囲気を醸し出していましたが、今では「就活コーデ」もOK!という企業もあるそうです。確かにリラックスして学生からすれば緊張がほぐれるいい効果が期待できそうですね。
スーツ着なきゃNG? 就活コーデの境界線 (日経)
3月からは大手企業の説明会も始まるが、就活生から必ず出る疑問が服装についてだ。「説明会や面接はどんな格好で行けば良いの?」「リクルートスーツは着なきゃダメ?」――。悩ましい就活コーデ。「ここまでOK」の境界線を調べた。
森永製菓は「『場に応じた服装のできる社会性があるかどうか』も見たい」。また、東京都の人事部人事課は「一個人の感覚」と前置きしたうえで「ビジネスシーンにおける基本は上下スーツ」とした。ヤマト運輸も「服装では直接判断しないが、面接では最低限のマナーとしてシャツは白地が最適」とする。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26230640X20C18A1XS5000/?n_cid=SPTMG053
ゼンショーホールディングスは「フラットな状態で中身・能力を選考したい」。また、オリンパスは「初対面の人に会う際に、失礼がないスタイルを基準としている」と説明する。ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループは「上下そろいのスーツであることがポイント。紺やグレーなどダークカラーのピンストライプ程度であれば、許容範囲」と、細かく教えてくれた。
川崎重工業や太平洋セメントといった「重厚長大」の企業が選んだ。やや意外な感じもするが、これは「ストライプスーツがOK」というより、「社会通念上スーツが妥当」というメッセージの方を重視すべきだろう。つまり「ジャケパン」は妥当でないということだ。
IT、コンサルが人気。かつての王者、銀行は...
就活生の注目企業ランキング(=Vorkers調べ)(ITmedia)
就活生の「注目企業」、資生堂・トヨタなど上位 1位は……?(ITmedia)
今年就職活動を迎える2019年卒の学生が、いま最も注目している企業は? 就職・転職のための企業リサーチサイト「Vorkers」の調査によると、男子学生ではキーエンスとアクセンチュアが同率トップ。女子学生では全日本空輸(ANA)が1位だった。男子学生の3位はトヨタ自動車。以下、NTTデータ、日立製作所、野村総合研究所、ソニー、野村證券――と続いた。
女子学生の2位は資生堂。以下、アクセンチュア、日本航空(JAL)、パソナ、東京海上日動火災保険、ニトリ、花王――という結果だった。http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1802/22/news092.html
就活で人気の企業はビジネス界を引っ張っている証拠なのでしょうか。IT関連やコンサルティングなどが今の花形なのでしょう。銀行や商社はもう魅力のない企業になったということでしょうか。広告代理店などもかつては人気でしたが「電通」の一件から敬遠されているのかも知れませんね。
不安な学生へ。「人生は就活で決まるわけではない」
最初にも言いましたが、「これで人生が決まることはない」と思うことが気持ちを楽にしてくれます。確かに就職して定年まで同じ会社で働くこと、そのために就活で良い会社に出会わなければならない。という気持ちもわかります。人生の大半は会社に捧げることになる人生を100%幸せだと思うかはあなた次第です。
「良い会社に就職できた」から幸せなのかはあなたの結果次第です。就活するあなたたちはこれからそんな世界に飛び込んで行くのです。「努力をしていても結果が出なければ意味が無い」世の中は残酷です。でもそれが現実。だからこそ就活に全力を注ぐ必要がないことも理解してほしいのです。
「人生は就活で決まるわけではない」それを頭に入れてみてはどうでしょうか。緊張したときはこの言葉を思い出して、少し肩の力を抜いて、周りを見渡して下さい。きっとリラックスできるはずです。学生の皆さん、「就活頑張れ!」とは言いません。「ベストを尽くして下さい」
東洋経済オンラインに不安な学生さんの為になるような記事が掲載されていましたので、紹介しておきます。
最後に就活に少しでも役に立つようなサイトをご紹介しておきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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就活生の皆さん、健闘を祈ります。
Mitsuteru
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