スパイサー大統領報道官が辞任 米政権の混乱は続く

米ホワイトハウスは21日、スパイサー大統領報道官の辞任を発表した。米メディアによると、トランプ大統領が決めた広報部局の人事への反発が理由だ。後任にはサンダース副報道官が昇格。スパイサー氏は引き継ぎのため、8月末までホワイトハウスにとどまる。


大統領は21日、空席となっていたホワイトハウス広報部長に投資会社創業者アンソニー・スカラムッチ氏を充てることを決定。米メディアによれば、大統領はこの人事に反発するスパイサー氏に職にとどまるよう求めたが、スパイサー氏は人選は重大な間違いだとして辞意を伝えた。

(時事)


ウォールストリートジャーナルは5月の時点で、米政権はスパイサー報道官を更迭するのではないかと予測していた。広報の人事に不満だとして辞任を選択したスパイサーの行動は正しかったかも知れない。日本のメディアも週刊誌報道やリーク情報に頼らずしっかりとした取材をしてほしいものだ。

トランプ氏はサンダース氏を通じた声明で、「私の政権や米国民のためにスパイサー氏が行った仕事に感謝している」などと言及。スカラムッチ氏については、「この政権への重要な補強」と形容した。


一方、スパイサー氏はツイッターで、「トランプ大統領とこの素晴らしい国に仕えてきたのは名誉なことであり光栄だった。8月まで職務を継続する」と表明。21日にはCNNの取材に、辞任したのは「大統領と新チームに一新した状態で渡せるよう」にしたいとの考えからだったと述べた。

(CNN) 


円満退社のようなイメージを与えているが、これらが米国民の信頼を勝ち取ることにつながるかは微妙である。

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